鎌田克慈うるし工房【石川県】-[出展位置51]

出展者情報
事業者名 鎌田克慈うるし工房【石川県】
ホームページURL https://kamata-katsuji.jp/
PR情報 心地よいゆらぎのある漆器を作りたいという思いから、「乾漆」という技法で器を制作している。「乾漆」とは、麻布を漆で貼り重ねることでボディをつくりあげる技術で、繊維が重なってできていることにより非常に丈夫で軽い。かつては仏像に用いられていた技法であり、現在では美術作品に用いられており、この技法で食器をつくる作家は多くはいない。当工房では、日常づかいの器からフォーマルな器まで幅広く制作している。2000年東北芸術工科大学漆専攻卒業。2003年石川県立輪島漆芸技術研修所修了。同時に赤木明登氏に師事。2006年に独立し工房を構える。
輸出実績 有(ドイツ、フランス、アメリカ、中国、香港)
代理店の有無
商品情報
蓋付端反輪花椀【非食品】
「乾漆」だからこそできる、しなやかで美しい四弁の花の形の椀。花びら一枚一枚にやわらかい動きがある。蓋もぴったり納まる精度の高い作品である。深さがあるので、汁物だけではなく煮物や揚物などを盛り付けることもできる。コース料理の主要な器として使っていただきたい。直径16.3cm×高さ9.5cm
銘々皿【非食品】
器本体の中身である麻布の布目をあえて見える仕上げにし、ゆらぎのある輪郭にすることで、日常の食卓でも使いやすい皿である。しかしながら、品のある美しい艶の漆で塗り上げ、すっきりと薄く仕上げることにより、茶道の席や懐石料理の器としても使うことができる。和菓子はもちろん、洋菓子やチーズをのせてもよい。また、小さな器をのせる受け皿としても、幅広く使える皿である。直径14.0cm×高さ1.4cm
蒔絵酒器【非食品】
海の波のうねりをイメージしたカップに季節感のある蒔絵を施している。注いだ酒が揺れると中の絵も揺れる、風情のある器である。蒔絵は一点ものにつき、その季節などによって図が変わる。オーダー可。直径8.0cm×高さ4.1cm